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第8回介助つきコミュニケーション研究会のお知らせ


第8回介助つきコミュニケーション研究会のお知らせ


 2019年11月16日土曜日 午後1時~4時30分
 國學院大學横浜たまプラーザキャンパス411教室
 
 介助つきコミュニケ―ションとは、手を添えるなどの介助を通して初めて可能になるコミュニケーションの方法のことです。代表的なものは、介助者に手を添えられて文字を書く方法(筆談)と介助者に手を添えられて文字盤を指さす方法、介助者の「あかさたな…」という声に合図を送って文字を選んでいく方法です。
すでに多くの人がこれらの方法で意思の表現が可能になっており、そのことによって当事者の生活は大きな変化を見せています。
 介助つきコミュニケーション研究会は、このことを広く世の中に伝えていくことを目的として平成28年4月より、半年に一度、開催しています。
 この研究会は、当事者の会である「きんこんの会」の取り組みをもとにして生まれたもので、コミュニケーションの援助をする側と当事者とが対等の立場で参加することを大切にしています。

 ご参加希望の方は、下記のメールアドレスに、お名前とご所属、お住いの都道府県を添えてお申し込みください。なお、参加者の概数を把握するためのものですので、お申し込みがなくても当日の参加は可能です。研究会参加費は無料です。
介助つきコミュニケーションや当事者の思いに関心をお持ちの方々のご参加をお待ちしております。
なお、大学の駐車場が使えませんので、近隣のコインパーキング等をご利用ください。
 連絡用メールアドレス   kinkon@hope.zaq.jp 
 問い合わせ先:〒225-0003横浜市青葉区新石川3-22-1
 國學院大學人間開発学部 柴田保之

2019年9月28日きんこんの会のお知らせ

 次回のきんこんの会を、下記の通り開催いたします。
日時 2019年9月28日土曜日 午後2時から午後5時まで
場所 國學院大學横浜たまプラーザキャンパス410教室
 きんこんの会はコミュニケーションに困難をかかえる当事者が、自由に語り合う場です。2010年に誕生し、活動を続けています。
 なお、当事者の意思伝達の方法は介助つきコミュニケーションによっていますが、話し合いをより円滑に進めるためには、最速の方法による必要があります。初めてご覧になる方にはわかりにくいかもしれませんので、もしこの方法に関心をお持ちの方は、きんこんの会当日の空き時間や別の日程でご相談に応じたいと思いますので、ご一報ください。連絡先は、
kinkon@hope.zaq.jp 
です。どうぞよろしくお願いいたします。
 なお、基本的に、当事者の語り合いの会なので、いわゆる「見学」はご遠慮いただいていますが、実際に当事者と関わりをお持ちの方は、どうぞ、おこしください。
 また、正面玄関の工事は終了いたしました。ご迷惑をおかけいたしました。
       

障害を受け止めることをめぐって 神山来地さんと小学生T君の意見。

 通信制の高校生、神山来地さんが、最近考えたこととして、「障害の受容」をめぐって意見を述べました。
 
 障害の受容という言葉がありますが、障害の受容をする前に僕たちは僕たちのことを本当に受容して欲しいと思っています。僕たちが受け止めろと言われている障害とは他人が作った偽りの姿ですからそれを受け止めることなどできるはずがありません。絶対に必要なことは僕たちの隠された本当の姿を社会の側に受け止めてもらうことです。だから、障害の受容などと安易には言ってほしくないし言うべきではないと僕は思います。
 自閉症という障害だって人の心がわからないというそんなことを言った人のことを疑わざるをえないような偽りの形なのですから、自閉症を受け入れるなどと絶対に言うべきではありません。まだまだ本当の障害とはなんなのか明らかにさえなっていないのだから、まずは、僕たちの本当の姿を知るべきだと思います。


 この意見の直前に、小学部2年生のT君が、次のような意見を述べていました。

僕は、視点という言葉について考えました。自閉症児は、他人の視点に立つことが苦手だと言われていますが、僕は他人の立場に立ってほしいのは先生たちの方です。もっと子どもの視点に立ってほしいです。

 自閉症の人は、他人の立場に立つことがむずかしいというのは、「心の理論」仮説として、よく語られるものですが、これは、自閉症の子どもは人の心がわからないというような言い方まで生むことがあり、多くの自閉症の方がこのことについて不満を語っています。このことについては、別の場所で述べてきたし、また、場を改めてということになりますが、自閉症に対する大きな誤解がまかり通っており、それに対するT君の反論でした。


共育フェスティバルのお知らせ

 10月28日に大学の共育フェスティバルで、きんこんの会のメンバーの詩や絵画、歌などを中心とした展示を行います。当事者のトークショーも予定しております。どうぞ、おいでください。
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プロフィール

柴田保之

Author:柴田保之
所属:國學院大學人間開発学部初等教育学科
重度重複障害児の教育、知的障害者の社会教育、介助つきコミュニケーションについて実践的に研究を進めています。

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