相模原の施設の事件について 8月1日

 研究室を訪れた小学3年生の少年が、相模原の事件に関して、気持ちを綴りました。彼は自閉症と呼ばれ、なかなかうまく気持ちを話すことができません。

 残酷な出来事がありました。
 僕たちは何でも理解出来ているのに、私たちは何も分からない存在として理解されてしまって、もう僕らを認めてくれないのかととても気になりました。長い間認められないまま亡くなった人たちのことを思うととても辛かったです。
 理屈ではみんな僕たちを理解したように言っていても、結局は全く分からない存在として言い続けているので僕はとても悔しいです。ずっと前からこういうやり方で話すことが出来るということが分かっているのに、早く世の中に認めてもらいたいです。僕たちのように気持ちをうまく伝えられなくてもちゃんとした考えが心の中にはあるということをどうか分かってほしいです。
 でも僕たちはこういう方法で話せるようになったからいいけれど多くの人たちは,まだ全く気持ちを伝えられないでいるので早く分かってほしいと思います。こんな悲しい出来事が起こったのだからせめて私たちの本当の姿を知って、正しい理解が世の中に広がってほしいです。

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プロフィール

柴田保之

Author:柴田保之
所属:國學院大學人間開発学部初等教育学科
重度重複障害児の教育、知的障害者の社会教育、介助つきコミュニケーションについて実践的に研究を進めています。

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